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[148] 06/12/26 08:23:33 ID:|_・)ノs
S「期待に応える話をしよう。」
A「期待?」
S「単行本が売れたおかげで読者からのファンメールがやたら増えてきているみたいだが、
  中身見ると『○○さんの出番を増やして!』というのが多いよな。」
A「まあな。」
S「しかしだ、ここの大先生はそれに応じる甲斐性がまるっきり無い。困ったものだ。」
A「話作りをする身にもなってくれ。ネタなんてそう平均的に浮かぶもんじゃない。」
S「やる気はあるんだな?」
A「あるもなにも、例えば11月号でかおりんネタをあんなに出したじゃないか。」
S「でだ、もうちっとリクエストに応えていこうってわけだ。客あっての商売だからな。」
A「そりゃそうだ。」
S「ではがんばってくれ。楽しみだな。」
A「それで終わりか? まだ話の続きがありそうだが。」
S「楽しみ楽しみ。全ての要求に応えようとして行き詰まっちまう、
  あんたの苦しむ姿を見るのが楽しみ。」
A「おい、俺が行き詰まって困るのはあんたも同じだろうが?」
S「はいです先生にはお世話になっていますそうならないようお気をつけてください、」
A「…。電話切っていいか?」
S「話を戻す。」
A「そうしてくれ。」
S「で、リクエストで一番多いのはやはりかおりん。彼女をメインにした話を作ろう。」
A「しかしそれはやったばかりだが。」
S「甘い甘い、またスペシャルやるのさ。電撃大王編集部も大喜び。稿料もアップだ。」
A「勘弁してくれ。夏の3ヶ月連続増ページははっきり言って死にかけたぞ。」
S「だからこそここで俺の出番だ。話は考えてある。あんたはそれを絵にするだけで、」
A「没。」
S「おい。」
A「どうせまたあれだろ? かおりんの視力が落ちて、」
S「なぜわかる?」
A「またか。切るぞ。」
S「かおりんと榊のラブロマンスを描いた番外編を作ろう。女性読者のために。」
A「狡猾だな。ここで女性読者を引っ張り出すとは。」
S「女とは『禁じられた愛』には激しく燃えるらしい。
  女向け同人誌見てみろ、ホモカップルの花盛りだ。」
A「見たくない見たくない。」
S「かおりんが動物公園の招待券手に入れてそれで榊を誘うって話だ。」
A「なるほど。それなら榊は真っ先に飛びつくな。」
S「当日、かおりんは猫のアクセサリーを身につけてくる。ペンダントがいいかな。
  ことあるごとに視線を投げかけてくる榊にかおりんは誤解し胸をときめかせる。」
A「ほうほう。」
S「ふとしたはずみで二人の唇が触れてしまう。しかし榊は動物に見入ってて気付かない。」
A「んなアホな。」
S「『気を悪くしましたか?』と尋ねるかおりん。注意が行ってず『いや、気分はいいよ。』
  と答える榊。もう、かおりんは舞い上がりっぱなし。」
A「おお、なんか面白くなってきたな。」
S「そしてホテルのレストランで夕食をとることになった。しかしそこでハプニングが。」
A「どんな?」
S「間違えて出されたワインを知らずに榊が飲んでしまった。初めて酒に榊はフラフラ。」
A「それゃ一大事だ。」
S「で経営者が出てきて、お詫びに醒めるまでホテルの一室を貸してくれることになった。」
A「なんか妖しい展開になってきたな。」
S「ベッドに横たわる榊を心配そうに見守るかおりん。『何かして欲しい事はありますか?』
  との問いに『胸を見たい。』ペンダントが目に入ったのだ。動揺するかおりん。」
A「あははは。」
S「で、覚悟を決めたかおりんは服を全部脱いでソックスだけの姿に!」
A「え? ちょ、ちょっと待て。」
S「ここで酔いが最高潮に達した榊は、かおりんをぬいぐるみと間違えて押し倒す! そして!!」
A「まてー! そこまでやったら少年誌に掲載できんだろうがーっ!」
S「最後は『実は夢でした』で逃げるんだが。」
A「駄目に決まっている。」
S「そうか。」
A「諦めろ。」
S「せっかくだからこのネタで同人誌作ろう。」
A「考えておく。」
S「俺の期待を裏切らないでくれよ。」
A「期待に応える話って、結局あんたの期待かい。」
S「俺は自分に正直でありたい。」
A「他人には嘘つきだがな。」
S「正直な俺から正直にリクエスト!」
A「まだ何かあるのか?」
S「タイトルは『れずまんが大王』に決定。」
A「…ひょっとして、その駄洒落が言いたくてわざわざネタ振りしたのか。」
S「…。うん。」

S「あ…。先生、出番まだ終わってません…。」
カキコミ
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